ラーニング・オーガナイゼーションの実現
学び続ける組織を実現する為にはどの様な課題からアプローチするべきなのでしょうか?
多くの成功実績からはっきりしたことがあります。
・全ては人と人とのコミュニケーションが軸となる
・高い成果とは、良好な信頼関係の構築の結果である
■ヒューマンスキル教育の重要性
組織とは人と人の集まりです。昔からコミュニケーション能力の必要性が注目されていますが、どの程度の教育が必要なのでしょうか?
どの階層に対して、どの様な教育をすべきなのかをモデル化した理論として、ロバート・カッツの理論(1955:ハーバード大学)があります。
ここで着目したいのは、どの階層においてもヒューマンスキル教育が多くの面積を占めるという点です。
専門性を高める知識教育や技術教育と同等か、それ以上のヒューマンスキル教育が必要であることが分かります。
■組織のパフォーマンスを高める為には
企業や組織では、存続の為に常に結果の質(売上やクオリティ)の向上が求められます。
結果を出す為に、日々の活動内容や目標を見直し、短期的に成果を上げるのですが、疲れ果ててしまい継続できない。
仕組みやツールを使い継続を促すが、業務負荷増ばかりで成果に繋がらないという悪循環におちいっている組織があります。
反面、少しばかり商品やサービスが劣勢であっても、常に高いシェアを確保し、構成員も充実感で溢れている強い組織もあります。
この違いはどこにあるのでしょうか。

MITダニエル・キム教授が提唱した「成功の循環モデル」では、結果の質を高めるなら、関係の質を高める事が成功の好循環につながる最短距離であると説いています。
どの様なマネジメント手法やツールを使ったとしても、良好な信頼関係が構築されていなければ継続した成果に繋がりません。
強い組織とは、関係の質が高い組織と言えます。
企業においては上司がどの様に部下との信頼関係の構築を働きかけるのかによって、管理型組織となるのか、ラーニング・オーガナイゼーション(学習する組織)となるのかが決まりると言われています。





