2.組織運営について

2.組織運営 企業価値向上のためのM&Aとは

なぜ失敗するのか?

“人”は「二の次」のM&A

M&Aにおいては、それぞれの企業の動機、シナジーのある企業の選択、相手企業の調査・評価、交渉と様々な事前対策が実施される。その事前対策において、“人”に関する部分というのは度外視されているケースが非常に多いのは残念なことだと思う。
もちろん、各企業ともに人の面を無視しているわけではない。
人事制度の統合、管理部門等の統合・スリム化、人事異動による社員の交流などの人事的対処。経営トップから社員へのメッセージの伝達など、様々な手を打っているわけだが、そのほとんどが「M&A後」に対処療法的に成されていることに着目しなければならない。
この“人”は二の次となってしまう理由は、「人の問題を定量化するのが難しい」と考えられているからであろう。

事前に対処が出来るのか?

では、「人の問題を定量化するのは難しい」のだろうか?
仮に、出来るとしたら、どういったテーマが必要となるのだろうか?
下記に想定されるものを挙げてみた。

  1. 相手企業の実質的な体制、実行力を知りたい
  2. 人的資産の実態を知りたい(ポテンシャルのある人材の有無)
  3. 組織風土のギャップとシナジーを検証したい
  4. M&A実行時の組織をシュミレーションしたい

いずれも、一見は「目に見えない難しい課題」である。
数百、数千、数万という社員を対象にこれからを調査するのは至難の業であり、同時に膨大な時間を要する。タイミングが重要なM&Aにおいて時間を要する調査は阻害要因ともなりかねない。
弊社では、上記に対してあるソリューションを利用して定量化する方法を取っている。具体的な事例は後述させていただく事にしよう。

→「”人脈”こそ成功のカギ」

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